三田松聖高等学校

カウンセラーだより〈8月号〉
カテゴリ:連絡事項



 

レジリエンス 折れない心 3

 

 

前回紹介した「思考のワナ」には、他に、問題が起こると何でもかんでも「私のせいだ」と考える「個人化」や反対に、「周囲のせいだ」と他人や環境に責任を求めがちになる「外面化」があります。

今回は「マインド・リーディング」と「感情の理由付け」について紹介します。

 

先ず、「マインド・リーディング」とは、「あの人はわかっているはずだ」「あの人はこう考えているはずだ」など、「自分の思い込み」であることに気づかず、他人の考えを推測して理解しようとすることです。

 

このワナに対しては、相手の言動が本当に自分に対して否定的なものだったのかどうかを「相手はどんなふうに行動したか?」「相手に自分の考えは伝えてあるか?」と振り返り、自分の解釈を検証してみることが有効です。

 

次に「感情の理由付け」とは、人はその時々の自分の感情(ポジティブ、ネガティブ)に結びつけて出来事を解釈する傾向があり、「現実的に正しく判断できないこと」があります。

そのため、誤解や行き違いが起こりやすく、当惑や混乱、落胆が生じやすくなります。

 

そこで、「自分の感情と事実は一致しているか?」「事実を知るために相手にすべき質問は何か?」と問いかけ、「事実」「思考」「感情」を分けて考えるトレーニングが必要です。

 

※日本ポジティブ心理学協会

  『折れない心の作り方』参照        

 

      

 


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