インターアクトクラブが、第3回(5/28)、第4回(6/20)「マインドマップ」講座を受講しました。
この講座は、湊川短期大学の馬込武志教授にご指導いただき、今年で3年目の活動になります。
第3回は3年生のメンバー対象で、「自己PR」について。先生の様々な問いかけに答えていき、自分のライフストーリーを振り返りました。そして、自己を客観的に見つめ、新たな自分を発見する「驚き」の連続。
第4回はメンバー全員参加で、「松聖祭を振り返って」について。
「松聖祭でみんなは何をしましたか?」「どんな役割を果たしましたか?」「楽しかったことは何ですか?」などの質問にそれぞれ思い浮かべた単語を発表していき、マップが進んでいきました。
それぞれの単語から共通するものを全員で考え、今回の活動と自分自身とのつながりを認識しました。
最後に、「人のために頑張るには、自分のことも大切にしなければいけないんだよ。」というお話を伺い、メンバー一同、気持ちを新たにしました。
受講後の感想をご紹介します。
部長・大西さん(3年):
「アイデンティティーが大切」と言われても、正直言うと、自分の良いところなどは全くわかりませんし、何がしたいのか、何ができるのかなどもわからず、自分がそれを確立できているのか自信がありません。ですが、人とのかかわりの中で自分の存在価値を見つけるという話を聞いて、自分の体験を思い出しました。
先日、進路であれこれ迷って友達に相談してみると、「君なら大丈夫だよ。」という思ってもみない言葉を返してもらい、とても勇気が出たという体験です。自分の気持ちを打ち明けると心がラクになるんだな、と感じました。今、その言葉に支えられて必死で頑張っています。
副部長・谷口さん(3年):
私は講座を受講するようになって、“ある変化”に気づきました。それは、これまでは一つの選択肢しか考えられなかったけれど、マップをすることで多様な目標を見つけることができたことです。
以前なら、ただの苦痛でしかなかったものが、“楽しい”や“満足感”を得られるようになり、確実に自分の中で充実感ある生活になりました。あぁ、これが生きるという事かとそんな風にも思いました。私は自分の知らないうちに「自己の確立」を少しずつしていたのかもしれません。
其田さん(2年):
今回の講座では、人によって色々な考えがあるという多様性を学びました。「仲間」「協力」などは、松聖祭の活動から誰もが連想できましたが、他の人から自分が思いつかないワードが出ると興味深く感じました。普段友達としゃべってはいても、そんなに真剣な内容ではないので、このように数人で意見を出し合い、気付けない考え方を知るという体験ができてよかったです。
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