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【カテゴリ】  カウンセラーだより

カウンセラーだより〈12月号〉 【カウンセラーだより】 2020-12-09 17:24 UP!

 

どうして、「NO」が言いにくいのだろう?

 

みなさんは、人から何かを頼まれた時に、本当はイヤだと思っているのに断れなかったことはありませんか?

また、本当は別のことをしたいのに、周りの人たち の目が気になってグッとガマンしたことはありませんか?

これ以上、返事を書きたくないのに、 何度もラインやメール、ダイレクトメッセージのやりとりをしたという経験はありませんか?

なんとなくの「空気」や「雰囲気」に引っ張られ、本当にやりたいことができなかったこと はありませんか?

どうしてこんなに、正直な気持ちを表すのが難しいのだろうと疑問を持った ことはありませんか?

 

私たちは、何故、こんなに、

人の頼みを断るのが苦しいのか

周りの目が気になるのか

周りに合わそうとしてしまうのか

先輩に従わないといけないのか

ラインやメールが気になるのか

なんとなくの空気に流されるのか?

 

『「空気」を読んでも従わない』の著者である鴻上尚史氏によれば、このような息苦しさのヒミツをあばき、楽になるための方法があるそうです。それは「考える」ことだといいます。

 

人は感情に振り回されないために考えます。周りが見えなくなって、息苦しくならないために、また、感情に負けて失敗しないために考える のです。よりよい生き方を見つけ、楽になるために考えるのです。

 

では、次回より、この息苦しさのヒミツについて、鴻上氏の考えを見てみましょう。

 

※鴻上尚史 『「空気」を読んでも従わない』( 岩波ジュニア新書) 参照

カウンセラーだより〈11月号〉 【カウンセラーだより】 2020-11-04 16:16 UP!

 

レジリエンス 折れない心 6 

  ~ 一瞬で心を静める~

 

今回は、「今すぐ心を落ち着けなければ!」という緊急場面に遭遇したときに

応急処置として役立つ身体を使ったワークを紹介します。

 

①呼吸をコントロール

方法は、息を吐いて1~4まで鼻で吸って

510まで口からゆっくり吐き出す。

2分程度続けるというものです。

腹式呼吸が理想的、活動を続ける時は手足を動かしてから。

 

②全身をリラックス

身体の部分ごとに力を入れ、抜くことで、全身に力を入れ抜くことができます。

順番は手首→足首→胸→尻→顔と力を入れ、顔→尻→胸→足首→手首と抜きます。

全身の力が抜けた状態を味わいます。

 

③ポジティブイメージ

目を閉じて全身をリラックスさせる。安心して、

心地よくなれる場所を具体的にイメージする。

さらに、ストレス場面に上手く対処できているイメージする。

 

④侵入思考をブロック

ネガティブ思考に気付いたら、目の前の作業に意識を集中する。

例えば、かけ算の九九を繰り返す。1000から7ずつ引くなど。

 

日本ポジイェィブ心理学協会「折れない心の作り方」参照 

カウンセラーだより〈10月号〉 【カウンセラーだより】 2020-10-02 16:37 UP!

 

レジリエンス 折れない心 5☆ 

 ~思考が変われば、行動が変わる~

 

私たちは誰もが、幼い頃からの経験や親からのメッセージによって、

無意識に強い「思い込み」を持っています。

 

私たちの脳は、この「思い込み」を強固にする性質があります。

この「思い込み」を修正するには、自分の「思い込み」のクセをつかむことが大切です。

 

 例1<先輩が自分を敵視している>(当てはまる数字に○をつけよう)

 

▷ 1  2  3  4  5  6  7

  自分のせいだ ←   →他の人や状況  

              のせいだ

 ▷ 1  2  3  4  5  6  7

  いつもそうだ ←   →今だけそうだ                        

 

▷ 1  2  3  4  5  6  7

  自分の人生のすべての  この状況だけで 

  状況でそうだ ←   →そうだ

 

 

次に、上のスコアとはなるべく反対の立場から、「例1」の原因を新たに考え出しましょう。

 

 すると「新しい思考」として

 

「先輩が無視するのは先輩の性格だと考えていたが、自分にも問題があるかもしれない」

 

「先輩は自分の態度に腹を立てているのかもしれない」

 

など、より広い視点から出来事を捉えられるようになり、問題が起こっても柔軟に対処できるようになっていきます。    

 

※日本ポジイェィブ心理学協会「折れない心の作り方」参照 

カウンセラーだより〈9月号〉 【カウンセラーだより】 2020-09-07 15:11 UP!

 

 

レジリエンス 折れない心4☆

 

前回は「思考のワナ」について紹介しました。

「ピンチの時ほど勘違いしがち」といわれます。

自分はどのワナにはまりやすいか、チェックできましたか?

 

さて、今回は「心の底に眠る、強い思い込み」、あなたを突き動かす「信念」について考えます。

 

私たちの思考は、

①表層思考(自分でも意識しやすい)

根底思考(意識できない)

 

の二つに大別できます。

根底思考は「氷山思考」とも言われますが、意識下で自分の価値観を形成しており、プラスにもマイナスにも働きます。

例えば「人には親切に」「努力は報われる」という信念は、プラスに働きがちですが、この信念が凝り固まって、「人も自分に親切にするべきだ!」「努力しないのは人間失格だ」などという思いに駆られると、日常生活でネガティブな感情が生じやすく、怒りや不安がいっぱいの毎日をおくることになります。

 

「氷山思考」は幼少期の経験から培われ、形成され、誰もがもっているとされる非常に強固なものです。自分にはどんな強固な「信念」があるか考えてみましょう! 

 

 

※日本ポジイェィブ心理学協会

 「折れない心の作り方」参照

カウンセラーだより〈8月号〉 【カウンセラーだより】 2020-07-30 14:35 UP!

 

 

レジリエンス 折れない心 3

 

 

前回紹介した「思考のワナ」には、他に、問題が起こると何でもかんでも「私のせいだ」と考える「個人化」や反対に、「周囲のせいだ」と他人や環境に責任を求めがちになる「外面化」があります。

今回は「マインド・リーディング」と「感情の理由付け」について紹介します。

 

先ず、「マインド・リーディング」とは、「あの人はわかっているはずだ」「あの人はこう考えているはずだ」など、「自分の思い込み」であることに気づかず、他人の考えを推測して理解しようとすることです。

 

このワナに対しては、相手の言動が本当に自分に対して否定的なものだったのかどうかを「相手はどんなふうに行動したか?」「相手に自分の考えは伝えてあるか?」と振り返り、自分の解釈を検証してみることが有効です。

 

次に「感情の理由付け」とは、人はその時々の自分の感情(ポジティブ、ネガティブ)に結びつけて出来事を解釈する傾向があり、「現実的に正しく判断できないこと」があります。

そのため、誤解や行き違いが起こりやすく、当惑や混乱、落胆が生じやすくなります。

 

そこで、「自分の感情と事実は一致しているか?」「事実を知るために相手にすべき質問は何か?」と問いかけ、「事実」「思考」「感情」を分けて考えるトレーニングが必要です。

 

※日本ポジティブ心理学協会

  『折れない心の作り方』参照        

 

      

 

カウンセラーだより〈7月号〉 【カウンセラーだより】 2020-07-02 18:25 UP!

 

 

 

☆レジリエンス 折れない心☆

 

今回は「思考のワナ」とこれから抜け出すことについてお話しします。

 

人はピンチのときほど、焦って「早とちり」しがちです。

これは脳が強いストレスを感じると、早くこれを取り除こうとして、思考にひずみが生じやすく、事実を必要以上にネガティブに捉えようとする力が働くからといわれます。

 

これが「思考のワナ」です。

 

これには8つあるといわれますが、その中の「早とちり」と「視野狭窄」についてご紹介します。

 

これらを防ぐには、

 

①「スローダウン、根拠は何?」と焦らず振り返る。

 

②「何か見落としはないか、全体像が見えているか、自分が見落としている点がないか」と確認する習慣をつけることが有効です。

 

※関連資料にてPDFでご覧いただけます。

 

 

 

 

カウンセラーだより〈5月号〉 【カウンセラーだより】 2020-05-08 11:55 UP!

「関連資料」にてPDFでご覧いただけます
「関連資料」にてPDFでご覧いただけます

カウンセラーだより〈5月号〉の発行をお知らせします。

 

みなさん、毎日どのような過ごし方をしていますか?

5月に入り、はや1週間が経ちました。これから6月までの3週間は、学校再開に向けての大切な時間です。新生活のスタートが切れるよう、まずは今の自分を見つめ直してみてくださいね。

 

現在、教育相談室は、電話相談のみの受付となっています。生徒のみなさんだけでなく、保護者のみなさまにも利用していただけますので、下記の時間帯にご相談ください。

 

開室日時:毎週月・木曜日時間 10時~15時(休日は除く)

電話番号:079-568-1001

 

三田松聖高等学校教育相談室 

カウンセラー 西本 

カウンセラーだより〈4月号〉 【カウンセラーだより】 2020-04-10 17:19 UP!

「関連資料」にてPDFでご覧いただけます
「関連資料」にてPDFでご覧いただけます

 

カウンセラーだより〈4月号〉の発行をお知らせします。

 

本校の教育相談室は、毎週月・木曜日に開室しています。

臨時休業期間中も利用できますので、希望される方は学校までご相談ください。

 

開室日時:月・木 10時~15時(休日は除く)

 

場所:本校本館2F 教育相談室

 

臨時休業中は電話にて予約受付(9時~17時30分)

 

「教育相談室案内」はこちらです

  http://www.sandashosei.net/profile/counseling.html

 

三田松聖高等学校教育相談室

カウンセラー 西本

 

 

 

 

カウンセラーだより〈臨時号〉

~ストレスためていませんか?~

 

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、学校の臨時休業が延長されていますが、みなさんの心と身体の調子はいかかですか?

 

最初の頃は自宅でゆっくり休養できていた人も、どんどん不安や焦りが生じているのではないかと心配しています。

 

そこで、今回は、一般社団法人日本心理臨床学会のHPに掲載されている資料を紹介します。

 

★こんな時だから伝えたい「レジリエンス」の話

 

「レジリエンス」とは、「心の回復力」のことです。これは誰でも持っている心の力です。いろいろな出来事で気持ちが落ち込んだり、イライラしたりして心の健康が下がっても、そこから回復していくことができます。それが「レジリエンス」です。こんな時だから、皆さんが持つレジリエンスを働かせる生活を送ることが大事です。そのポイントをご紹介します。(静岡大学教育学部:小林朋子研究室より)

 

続きは「関連資料」を開いてみてください。

また、保護者の皆さまに、「新型コロナウイルス感染症による児童生徒のストレスとその対応について」(北海道臨床心理士会より)を掲載していますので、どうぞご覧ください。

 

では、次回皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

 

三田松聖高等学校教育相談室

カウンセラー 西本